OPEN HOUSE開催!
このたび、11月1日(土)2日(日)10:00~17:00にオーナー様のご厚意により
藤枝市高洲にて、OPEN HOUSEを開催することになりました。
今回の家は、住宅&助産院併用住宅です。
全体面積が約190坪あり、住居部分70坪、助産院部分120坪という大型建築となっています。
構造は静岡ヒノキの在来工法で、存在感ある8寸の大黒柱は
オーナー様と共に井川の山へ行き、木魂祭を執り行い伐採してきました。
そのこだわりの柱や梁を、みせるようにした構造木組もデザインしてあり、
こちらも見どころの一つとなっています。
住宅部は、ヒノキの柱や床、腰壁、そして珪藻土塗り壁という和の空間と
TOYOキッチンINOのメタル調モダン素材をつなぎ合わせて
飽きさせないシャープな和の空間を演出しています。
その他にも、2Fまでの大きな吹き抜けを設けて、
さらにストーブ暖炉をセットしてある25畳の空間はとてもダイナミックに仕上げました。
助産院部分は、「畳で産み、畳で育てる。」をテーマにした分娩室や入院室。
畳と塗り壁、そしてヒノキを合わせた和室で創ってあります。
出産される妊婦の方々が、痛みや不安から少しでも解放されるように、
そして、出産後はいかにリラックスしていただくかを検討した
間接照明や造作家具などのポイントも、ぜひとも御覧いただきたく思います。
医院併用住宅ながら、住宅部分が大いに見ごたえがあるので
専用住宅を御検討の方々にも、大変参考になるかと思われます。
皆様のご来場を、こころよりお待ち申しております。
※いままでに建築をした「世界でひとつの家」をまとめた写真施工例集を新しく制作しました。
ご来場の方、みなさまにプレゼントいたします!!
ヘリンボーン張りのフローリングとヒノキの柱・梁を合わせてみる。
GAGGENAUのハイカロリーコンロや鉄板レンジフードと食洗機・オーブンを
入れ込んだTOYOキッチンのINOを使用。
待合の照度計画の中で、優しく明るい光を検討した結果、
この配列に決定してデザインした。
待合室の暖房には薪ストーブを。