チンクエテッレ(Cinqueterre)-モンテロッソ・アル・マーレ
チンクエテッレ(Cinqueterre)
ミラノに数日滞在後、我々はミラノから3時間ほど電車で南下しチンクエテッレという集落群へ向かいました。「チンクエテッレ」とは5つの漁村を総称した名称であり、この地域一帯は1997年に「世界遺産」に登録されています。
イタリア国内でも交通の便が良くないので王道であるベネチア・フィレンツェ・ローマと比べるとまだまだ日本人には認知度の低い地域ではありますが、イタリアの歴史と自然の美しさに触れるにはうってつけです!!
①モンテロッソ・アル・マーレ
チンクエテッレの一番西に位置し、我々の滞在場所でもあるモンテロッソ・アル・マーレは比較的大きいな地域で、町は整備されていて、お土産屋さん、スーパー、レストラン、カフェ、銀行、郵便局など充実しています。
駅を出るとすぐ目の前がビーチとなっており、海岸沿いの遊歩道を歩き
海岸沿いの遊歩道を歩き、トンネルを抜け10分ほどで中心街に到着します。
町中は
細い路地が入り組んでおり、淡いピンクや黄色、赤などで統一された建物の外壁と緑色の網戸、バルコニーの格子、庇、植栽や石畳など、違う路地に入る度に変わる風景は非常に面白いです。
レモンの木が街中でちらほら見かけました。
他にもこの土地ではブドウが有名でワインを醸造して生活を成り立たせたそうです。ここのブドウは土地柄からあまりたくさんの実をつけないのですが、その分味が凝縮したコクのあるワインができるそうです。
何気ない路地でありながら歩いているだけで安堵感と居心地のよさを感じさせてくれます。
次回は夜の散策をしたいと思います。
Taro Torii