そして花の都へ

フィレンツェに到着した我々を迎えたのは、前述のミラノ、チンクエテッレとは更に一味違う町並みでした。

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赤レンガの瓦を乗せた町の景色はどこか落ち着いた気持ちにさせてくれます。

イタリアだけに限らずですが、やはり統一された町並みは非常に美しいですね。

 

手前に流れる川はアルノ川。

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対岸ぎりぎりに建物が立っています。なんならちょっとはみ出しています。

すごいですね。外壁の塗り替えとかはどうやってやるんでしょう。

 

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夜は街頭が水面に反射してとてもきれいです。

 

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 街の中にはトラットリアやリストランテが多く立ち並び

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例え道がそんなに広くなかろうが、割と強引にテラス席を設けているので、外で食事をしたりワインを嗜む人の姿をよく見かけます。

 

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店先に野菜を吊るしても絵になるのはイタリアだからですね。でもちょっとニンニクが多いです。

 

明日はフィレンツェの街中をさらにご紹介させて頂きますので、もう少しお付き合いください。

 

ところで、フィレンツェが花の都と呼ばれる理由。むかーしむかし、花の女神フローラの町 フロレンティアと名付けられた事から来ているらしい。

事実、春から夏にかけては様々な花が咲き誇るんだとか。

我々が訪れた際は藤の花がいたる所で咲いていて、町に美しい薄紫色を添えていました。

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藤って日本の花だと思ってました。

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 つまり、フィレンツェは、静岡でいうところの藤枝市ですね。

 

齋竹 興祐