どちらも約600歳の建物

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前回の記事にも登場しました、フィレンツェのドゥオモ。正式名称はサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

白・緑・ピンクの大理石を使って装飾された印象的な外観です。やっぱりイタリアだからこの3色なんでしょうか。

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このドゥオモの特徴はクーポラと呼ばれるドーム型の屋根。木枠は使わずにレンガを積んで作られたそうです。すごいですね。

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傷つきやすい大理石は丁寧に拭き掃除で汚れを取るそうです。なので、きれいにしたそばからまた汚れていくらしい。だからいつもどこかしら工事中なんですね。

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階段を上って円蓋の周りを一回りできます。天井画というかフレスコ画というのか、圧巻です。

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屋根の上からの景色は一面赤茶色。

 

途中、ピサにも寄り道しました。

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内部のらせん階段を上って塔の上に行くのですが、階段も傾いているので勾配が緩くなったりきつくなったり不思議な感じです。少し酔います。

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毎日たくさん人が歩く階段は大理石が削れてツルツル。年月を感じさせます。

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実は高いところが苦手。景色も天井画もそれどころではなかったのは内緒です。写真は勇敢な他のスタッフが撮影してくれてました。

 

齋竹 興祐