金谷東の家
先日ホームページに新たにUPされた、金谷東の家。
入り口のドアを開けて中に入ると、モザイクタイルで飾られた玄関がお出迎えしてくれます。
エスパルスファンの旦那様、さりげなくチームカラーのオレンジを入れましたが派手すぎない暖色で空間によく馴染んでいます。
LDKに入ると開放感のある吹き抜けの空間へと変わります。床はアカシアという南洋材のフローリング。心材と辺材の濃淡が強く、特徴のある床になります。
夏は上のFIX窓から花火が見えます。
さらに要所要所にヴィンテージ加工を施した素材を使い、もとい使いすぎず。心躍りながらもどこか落ち着く、そんな雰囲気を目指しました。右側に見える階段は、ヴィンテージフローリングで作った特注の踏板とH型の鉄骨を組み合わせてデザインしたこだわりの階段です。
そして、お施主様と一緒に一番大切に考えたのは家族の距離感。吹き抜けと階段で2階とのつながりを近づけたほか、LDK→廊下→水回りを回遊導線で配置し、誰がどこにい
ても気を使わずに行き来が出来るように検討しました。
また、この家には国際資格を持つ奥様がセラピストとしてお客様を癒す、隠れ家的なエステティックサロンも。
目隠し用の間仕切壁には雫をモチーフにしたデザインガラスを制作。内部から光を当て、視覚的にも癒されるポイントです。
住宅にはない非日常の雰囲気と特別感に包まれるようなプライベート空間になっています。
日頃の疲れをスッキリと落としたい方、今よりもさらなる美を追求される方は是非お問い合わせください。
最初のプランをご提案してから約2年、始めは赤ちゃんだったお子さんも先日伺った際には元気いっぱい家の中を駆け回っていました。
これからはこの家でご家族皆様の素敵な笑顔があふれる時間を過ごしていってください。
齋竹 興祐