ヴェネツィア
水の都であるヴェネツィアは運河がはりめぐらされ、運河に沿ってたくさんの
建物が街並みをつくっています。
車はいっさい入ることができず、移動はすべてヴァポレットという水上バス。
タクシーもすべて船です。
建築ではサン・マルコ広場にあるサン・マルコ大聖堂、日本の建築家である
安藤忠雄氏が設計した美術館「プンタ・デラ・ドガーナ」などがあります。
ヴェネツィアに行きどうしても思ってしまったのが、
地盤は大丈夫?基礎はどうなっている?という事でした。地震大国である日本では
なかなか考えられません。
調べてみると干潟に建物を建てるため、大量の丸太の杭を打ち込みそれを建物の
土台にしたそうです。なのでヴェネツィアを逆さまにすると森ができると言われて
いるそうです。実際に地盤沈下が問題になっているという事でした。
ただこの統一されたきれいな街並みは未来にずっと残っていってほしいと
思いました。
佐野弘一